想うことは、痛みをともなうこと

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絶望的な病名を告げられ、確実に死へと向かうなか

病院のベットに横たわる夫に

「どんな状況になっても、気持ちはずっと一緒だからね」

と 私は、夫に言った。

 

 

亡くなった直後は、とても近くに感じた夫の存在

 

日にちが経つにつれ

夫が遠く離れてしまったように感じるのは

自分の心が、夫から離れようとしているのかもしれない

 

亡き夫を想い続けることは、大きな痛みを伴う

無意識に、夫のことを考えない時間をもとうとしている。

目の前にいない存在を記憶の片すみに、追いやろうとしている。

そうやって、自分の心を守ろうとしているのかもしれない。

 

 

それでも、痛みを感じながら想い続けられる人は、

故人に対してとても大きな愛と、繋がりを持っているのだろう

私には、夫のことを想い続けられる強さがあるのだろうか?

いつか 心の痛みを伴わないで、

夫の事を懐かしく思い出す日が訪れるのだろうか?