何のための仏壇?

自分の家の先祖代々からの宗教って知っていますか?

 

 夫が亡くなり、その後長期入院中で寝たきりだった義父も夫の後を追うように亡くなりました。

夫が守っていくはずだった御先祖様の位牌と過去帳ですが、(子どもはいません)

義父の死後に、いろいろな事情から夫の妹に託しました。

その後、夫の親族関係ともいろいろあり、完全に縁が切れました。

(夫が生きていていてはじめて、繋がっていた縁だったのでしょう)

 

◆ 位牌と過去帳(御先祖様の戒名をかいたもの)のない仏壇が気になる

残ったのは、小さな仏壇と

過去帳に載っていた 夫の戒名と先祖代々の戒名を書き写したもの

小さな阿弥陀様の仏像

夫の遺影です。

位牌と過去帳のない仏壇ですが、毎日お茶水をあげ

灯と線香をあげ拝んでいます。

お盆には、お寺さんもお経をあげに来てくれます。

 

位牌と過去帳のない仏壇が気になっていたので少し調べてみました。

婚家の宗教は浄土真宗です。

浄土真宗の考え方なら必要ないかも

親がなくなった時、家族がなくなった時などには仏壇の必要性を考える人も多いようです。そもそも仏教では本当に仏壇は必要だといっているのか考えてみました。

浄土真宗では仏壇は本尊との繋がりのためで阿弥陀如来阿弥陀仏の仏様をお参りするためのものです。

◆家族の健康を願う、ご先祖様への感謝などの場として仏壇を置くとしているようです。

 

◆仏壇とは故人が家族にいるとかは関係がなく

仏教徒なら阿弥陀如来阿弥陀仏をお参りするために置くものです。

お寺にある本堂と同じ役割を果たし、ミニチュア版のような形で毎日お参りするために使うものとなっています。

 

 

★何のために仏壇に毎日お参りするのでしょうか?

仏教では極楽浄土に行くためですね。

阿弥陀仏が心のよりどころとなってくれ、毎日を快く過ごすことができるようお参りする意味があります。そのため仏壇に供えるお供えも故人のためではなく、阿弥陀如来に対するものとなっています。

 

他の仏教の宗派はわかりませんが、庶民派ともいわれる浄土真宗では仏壇は阿弥陀如来を祭る場所であり、決して故人との繋がりを求める場所ではないんですね阿弥陀如来への感謝の気持ちを持ち毎日お参りする場所なのです。

<家族が亡くなったら・・・実体験より>

 

阿弥陀如来(あみだにょらい)とは

限りない光(智慧)と限りない命を持って人々を救い続けるとされており、西方極楽浄土の教主です。四十八願(しじゅうはちがん)という誓いを立て、その中には「南無阿弥陀仏」と唱えたあらゆる人々を必ず極楽浄土へ導くとあり、広く民衆から信仰されました。ちなみに他力本願も四十八願の誓いから来ており、本来は阿弥陀様にすがって極楽に行こうという意味です。

 

なるほど~

仏壇は、”ミニお寺”と思えばいいんですね。

もちろん宗派によって、いろいろな考え方はあるかもしれませんが・・・

(では、神棚は”ミニ神社”ということになるのでしょうか?)

  

ちなみに、鎌倉の大仏 様も阿弥陀如来だそうです。

家の仏像をまじまじ見てみたら、ヘアスタイルも顔も見たことのある大仏様と

一緒でした。

また、”あみだくじ”も、

阿弥陀様の後ろの光からきているのだそうです。

 あみだくじの”あみだ”とは、現在のアミダくじは平行線を書きますが、昔は放射線状に書いていたそうで、その形が阿弥陀如来の線光背(仏さんの頭の後ろにある傘の骨みたいなアレ)にそっくりなのでそう呼んでいたそうです。

 

それぞれの宗教宗派で、いろいろな決まりごとがあるようですね。

私は、これまで全く知りませんでした。

仏壇は、御本尊様を奉り拝むという目的のものだったのですね。

故人の居場所もしくは、連絡場所くらいな感覚でした。

 

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真ん中に 阿弥陀如来像 

 右の掛け軸が、親鸞聖人

左の掛け軸が、蓮如人  だそうで、

恥ずかしながら、調べてはじめて知りました。

 

縁があって夫と結婚し、

夫の先祖代々の宗教とも、何かの縁があったのだろうと思います。

今は、ネットですぐに何でも調べられるので便利ですね。

婚家や、実家の宗教についても、もう少し調べてみたいと思います。

 

朝 ”今日も無事すごせますように”とか

寝る前に、”今日も無事で健康に過ごさせていただきありがとうございました” と

お祈りするのは、

宗教のあるなしに関わらず

自分自身に暗示をかけていることにも繋がるような気がします。